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プロジェクト概要


本プロジェクトは、クラフトの実践を通じて、素材や道具、人との関わりから、デザインが見出される場と、そこでの制作主体のあり方を捉え直す試みである。京都で伐り出した一本の木を起点に制作を進め、2027年にイタリアで予定している展示では、素材に加える操作と、素材がもたらす作用の関係に着目したデモンストレーションを行い、京都でのワークショップをもとに制作した映像も展示する。ポラスアクションが志向するクラフトの実践を国際的な場へ開き、異なる文化との出会いや対話を通じて、制作という営みそのものの可能性を探る。イタリアで得た知見を京都での実践につなげ、発展させることで、クラフトとデザインの土壌を育てることを目指す。

CP Lab.での活動期間

2026年8月~2028年3月

メンバー・スタッフ

木工クリエイター 赤西 信哉

木工クリエイター 竹内 秀典

写真 中川 周

文化コーディネーター 山田 芙紗子

日系企業R&Dマネージャー 友延 真佑

クレジット

主催
文化庁
独立行政法人日本芸術文化振興会
公益財団法人京都市芸術文化協会(京都芸術センター)

企画・運営
Porous Action

活動概要(予定)

2026年度

  • 8月 素材となる木の選定・伐り出し
  • 8〜10月 素材や技法に関する調査・実験
  • 10月 製材の完了
  • 10〜12月 イタリアでの展示に向けた作品制作
  • 12月 作品撮影、出展申請・会場調整
  • 1〜2月 広報用映像・配布物の制作、プレワークショップの準備
  • 2月 プレワークショップ実施
  • 3月 展示映像の制作、イタリアでの発表準備

2027年度

  • 4月 イタリアでの展示・デモンストレーションの実施
  • 5〜6月 イタリアでの活動記録の整理・検証・考察
  • 6〜7月 京都での展示に向けた展示物制作
  • 8〜9月 広報物の制作
  • 9〜10月 京都での展示・ワークショップの準備、広報活動
  • 10〜11月 京都での展示・ワークショップの実施
  • 11月〜1月 活動記録の整理・検証・考察

プロフィール

赤西 信哉

木工クリエイター
京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。大阪成蹊大学芸術学部造形芸術学科建築・インテリアデザインコース主任教授。2013年より竹内秀典とともにデザインユニット「at&on」として活動。木工プロダクトを中心に、素材の特性や制作プロセスに着目した設計・制作を行う。

竹内 秀典

木工クリエイター
京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程工芸専攻(漆工)修了。木工および漆芸の技術を基盤に、家具やプロダクトの設計・制作を手がける。2013年より赤西信哉とともにデザインユニット「at&on」を設立し活動。京都芸術大学や大阪成蹊大学等の非常勤講師を務める。

中川 周

写真家
1980年高知県生まれ。東京在住。大学卒業後にドイツ・ミュンスターへ留学。芸術教育機関の四谷アート・ステュディウムを修了。写真家として美術分野を中心に様々な撮影を手がける。2015年、アーティストユニット「高嶋晋一+中川周」の活動を開始。2026年、コレクティブ「preposterous(プリポスタラス)」の活動を開始。

山田 芙紗子

文化コーディネーター
大阪大学大学院言語文化研究科修士課程修了(ブルーノ・ムナーリの芸術活動を研究)。在ミラノ日本国総領事館での勤務等を経て、福祉分野では意思疎通支援者派遣事業に従事。過去のミラノ・サローネ出展では、通訳として現地調整を担当。

友延 真佑

日系企業R&Dマネージャー
大阪大学大学院言語文化研究科修士課程修了。在イタリア日本国大使館、在ミラノ日本国総領事館にて経済調査員として勤務し、日伊間の調査や文化仲介業務を担当。ミラノ在住。

関連情報